年末がいよいよ近づいてきました
今年1年栄養カウンセリングをお受け下さった方が体調に良い変化を感じていることを心より祈っています
またまだお受けしたことのない方は、来年受けてみていただきたいです
栄養カウンセラーから、必要な栄養素を伝えるのではなく
・食生活で気になっているところを改善していく
・血液検査の結果の良くなかった部分へのアプローチ
・今摂取しているサプリメントの整理
・お料理をしたことのない食材のレシピ(配布) などをアドバイスをさせていただいています
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医師から勧められなくても自らご予約をお取りいただいて大丈夫です
また2回目、3回目の方は好きなタイミングで予約をお取りください
主にお勧めしたい方は、以下の通りです
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□ 痩せ(BMI18.5未満)や肥満(BMI25以上)は排卵障害を起こしやすいです
□ BMI23.0以上はインスリン抵抗性のリスクが高いです
□ BMI18.5未満は糖代謝異常の女性が普通体格女性の6.5倍多いです
□ 空腹時血糖値が95以上あると日中の血糖値が高い可能性があります
□ HbA1c5.5%以上は耐糖能異常が始まっている可能性があります
□ インスリン抵抗性があると多嚢胞性卵巣症候群のリスクを高めます
□ 高めの血糖値やインスリン値はホルモンバランスを崩す可能性があります
□ 多嚢胞性卵巣症候群は食生活も影響しています
□ 慢性的な疲労感や目覚めの悪さは鉄不足の可能性があります
□ 爪が割れやすい、薄い、白い、反っている状態は鉄不足の可能性があります
□ 鼻炎やアトピー性皮膚炎、手荒れのコントロールが不良だと鉄不足になります
□ 貧血(Hb12.0㎎/dl未満)、隠れ貧血は卵子の質が悪くなり妊娠しにくいです
□ MCVが100fl以上の場合、良い卵ができないです
□ 血液検査結果で低い値を示す「L」がある場合は栄養不足の可能性があります
□ 中性脂肪が50㎎/dl以下の場合は、エネルギー不足です
□ 血中の脂質が低い場合はホルモンバランスが崩れやすいです
□ 下痢や便秘などが日常化していると腸の不調から全身に影響を及ぼします
□ 亜鉛が不足すると精子の質、量、運動率に良くない影響を与えます
□ 葉酸が不足すると精子、受精卵に悪い影響を与えます
□ 尿酸値が5未満の場合は、卵巣予備能低くAMHレベルが低いと示唆されます
□ 適正でないタンパク質摂取量は上記のような症状を増長させます
□ 外食やコンビニ、加工食品の利用が多いと栄養素が全般的に不足します
□ パンやお菓子、コンビニ利用が多いと活性酸素を発生させやすいです
□ 日常的なストレスや強いストレスは妊娠に必要な栄養素が消費されます
□ 鉄不足は冷えを招きます 冷えは血行不良になり、卵子の質の低下につながります
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ここに当てはまらない人のほうが少ないのは無いでしょうか?
ということは誰にでもお気軽にお受けいただきたいと考えています
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これからますます寒さが厳しくなりますね
鍋物やスープ、積極的な生姜・唐辛子の活用
腹巻や靴下、湯たんぽなどを用いて
冷えを放置せず暖かくお過ごしくださいますよう願っています
来年もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
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管理栄養士